日本分析化学会第58年会─分析化学の最先端研究発表が続々
《環境・防災》
メタンハイドレート生成の謎を探る【A2004】
(北見工業大学工学部)南 尚嗣ほか
硫化水素を海中で検知して海底熱水系を探す【A2013】
(高知大学海洋コア総合研究センター)岡村 慶ほか
南極の氷から古代の超新星爆発の痕跡【A2005】
(理化学研究所)高橋和也ほか
黄砂は微生物を運ぶ箱船か【A3018】
(金沢大学大学院自然科学研究科)牧 輝弥ほか
もの言わぬ野生に代わって分析化学が語る【D1009】
(北海道環境科学研究センター)山口勝透ほか
《生活文化・エネルギー》
微量元素からコメの産地偽装を見破る【P3041】
(神奈川工科大学大学院工学研究科)斉藤 貴ほか
酵素活性を利用して野菜の品種を識別【P3101】
(愛知学泉大学家政学部)小栗重行ほか
犯罪現場に残された吸い殻の微量元素組成から犯人を割り出す【F2002】
(科学警察研究所)鈴木康弘ほか
口臭のもとになる成分を高感度に分析【E1030】
(ライオン(株))市場有子ほか
匂い情報をリアルタイムで可視化【C1025】
(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科)三林浩二ほか
迅速かつ高感度な三次喫煙評価法の開発【H1004】
(豊橋技術科学大学工学部)齊戸美弘ほか
《医療・生命》
尿中微量タンパク質の迅速簡便な目視検出法【B3017】
(東北大学未来科学技術共同研究センター)金子恵美子ほか
採取したその場でできる血液検査を目指して【E2011】
(産業技術総合研究所)丹羽 修ほか
早期がんを発見する新しい蛍光イメージング法の開発【B1029】
(京都大学大学院工学系研究科)西本清一ほか
レーザー光で抗がん剤の効き目を迅速に見分ける【B1020】
(九州大学大学院農学研究院)小名俊博ほか
マイクロ消化器モデルを用いた新しい薬剤評価法【B3022】
(東京大学大学院農学生命科学研究科)佐藤記一ほか
《新素材・先端技術》
迅速・高感度なタンパク質検出のための新規蛍光試薬【B1009】
(産業技術総合研究所)鈴木祥夫ほか
再生医療研究の新しいツール【E1026】
(広島大学大学院医歯薬学総合研究科)升島 努ほか
インクジェットプリンターで生化学検査紙をつくる【Y1077】
(慶應義塾大学理工学部)チッテリオ ダニエルほか
金ナノ粒子と光で生理活性を自在に操る【B2010】
(物質・材料研究機構)中西 淳ほか
活性酸素の発生をホタルの光で見る【B1033】
(東京大学大学院薬学系研究科)高倉栄男ほか
微量必須元素の網ら的解析のための細胞直接導入法【H3003】
(産業技術総合研究所)稲垣和三ほか
実装基板の全元素イメージング【P2002】
(TDK(株))大石昌弘ほか
分子を壊さず検出する究極のイオン化方法【E1012】
(九州大学大学院工学研究院)今坂藤太郎ほか
高分子ゲルの膨潤・収縮を利用したマイクロポンプの開発【E2002】
(名古屋工業大学大学院工学研究科)高田主岳ほか